イギリスの代表的な食べ物のひとつが
フィッシュ＆チップスだということを
ご存知の方は多いと思います。
ちなみに、フィッシュは白身魚の天ぷら、
チップスは、日本でいうフライド・ポテトです。
さて、
イギリスの人たちは
このチップスを
ちょっと小腹がすいた…などというときに
よく食べます（ええ、もちろん、カロリーは高いでしょうが、
そんなこと、イギリス人は気にしません！？）。
学校帰りの子どもたちが
歩きながらチップスを食べている、という光景も
よく見かけます。
それほど手軽な
ファースト・フードのチップス。
さて、それを買ったとき、
お店の人に聞かれるのがこの質問
「Open or Wrapped?」。
初めてイギリスでチップスを注文した方は
「？？？」となるかもしれませんが、
これは、チップスを紙で包む際、
上をあけたままにするか、全部くるむか、
を聞いているのです。
お家（ホテル）に戻ってから食べる、
という場合なら
包んでもらったほうがいいので「Wrapped」でしょうし
今、すぐに食べたい！ という場合には
紙をソフトクリームのコーンのように
三角に包んで、
上の部分はあけたままの「Open」（上写真）に
してもらいます。
そして、
だいたいの人は
お店のカウンターにおかれている
塩とモルト・ビネガーを
自分の好きなだけふりかけて、
「ほふほふ」いいながら
歩きながらチップスをほおばるのです。
あげたてのチップスは
ついつい、
ひとつ、もうひとつ、と
手が伸びてしまう、
ちょっと危険な食べ物です。
でも、
イギリスを代表する「おいしい」食べ物のひとつなので
イギリスにいらした際には
ぜひ一度、
この「紙に包んだ（で、油が紙からしみ出してきそうな
勢いの）」チップスをお試しあれ！
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コメント
丁寧なイギリス情報ですね♪
イギリスに住んでいるけど、面白く読ませていただきました☆
ランキング応援させていただきます♪
ぽちぽち☆
いっちゃんさん、コメントありがとうございます。
ブログ記事、楽しんでいただけて何よりです。
芥川龍之介の
「人生を幸福にする為には
日常の瑣事を愛さなければならぬ」ではないですが、
このブログでは、
イギリスでの日々の中での
小さな驚き、発見を
読んでくださっている皆さんに
お伝えしていきたいと思っていますので、
また、
時々のぞいてやってくださいね♪
わあー、おいしそう…！
mamiさんの「ソフトクリームのコーンのように三角に包んで」という言葉がまた、
わくわくしてさらに食欲をそそるのですね。
「包みますか、このままでいいですか？」って、そういえば近所のたこ焼き屋さんでも聞かれます。お手軽感覚は似ているかも。
watanabeさん、コメントありがとうございます。
たしかに、たこ焼きもそうでしたね。
やっぱり、焼きたてをその場で
たべたいですよね、たこ焼きも…と書きながら、今、すっごくたこ焼きが食べたくなってきました（笑）。
日本のファーストフードは
さすがに最高ですよね！
こんにちは。初めてコメントします。今までちょくちょく、Mamiさんの国の人が最果ての国だと思っている国から、拝読しておりました。
私のところではフィッシュ＆チップスはしっかりと包んだ状態で手渡されます。たとえ、お店の隅っこにあるテーブルで食べる、と伝えても、しっかり包んでくることでしょう。
きっと反射神経だけで包んでいるにちがいありません。
Maiohaさん、初コメント、ありがとうございます！
ニュージーランドにお住まいなのですね。
一度行ってみたいと思いながら、まだ行ったことがないのです。
でも、その「しっかりと包まれた」フィッシュ＆チップスを確かめに（！？）ぜひ行ってみたいです（笑）。
初めまして!
イギリス大好きな大学生です♪
今年初めてイギリス(オックスフォード)へ1ヶ月行きました☆
ロンドンへ行った時にレストラン?でフィッシュ&チップスを食べたのでもちろんお皿で出てきました。
mamiさんが写した写真のような紙に包まれたフィッシュ&チップス、いいですね◇!
オックスフォードでは紙に包まれたフィッシュ&チップスをつまんでいる人を見かけませんでした…なぜでしょうかねぇ;;
gdtlapさま、コメントありがとうございます。
フィッシュ＆チップス、おいしかったですか？ お店によっては、紙で包まずに、プラスティックの容器に入れてくれたりもするので、オックスフォードでは、そういうお店が多かったのかもしれませんね（？）
わたしは相変わらず、お気に入りのお店で、チップスを買っては、立ち食い（ちょっとはしたないかしら？）をしています（笑）。