これは、ホームメイドのエルダーフラワーワイン。
すっきりとしたマスカットのような香りの
おいしい(でもかなり強い)お酒です。
これをいただいたのは、
海沿いの街に住むご夫妻のお宅。
以前、あるアーティストの展覧会で
お目にかかったこのご夫妻。
そのとき、なぜか「アロットメント(市民農園)」の話になり、
わたしがアロットメントに異常な(!?)関心を見せたことから
「いつでも遊びにいらっしゃい」と
おっしゃってくださったので
図々しくも訪ねてみたのです。
日本でも市民農園は
若い人たちの間でも人気のようですが
ここイギリスでも大人気。
でも、ロンドンのような都会では
スペースを借りることはかなり難しいようで(わたしの住む
地域では、ウエイティングリストには、もう5年以上も
待っている人がいるのです)
わたしがアロットメントを借りられるのは
いつになるのだろう…と
ちょっと遠い目になってしまいます。。。
ご夫妻はかなり広いスペースを所有していて
ご自宅から歩いて5分のアロットメントには
ほぼ毎日通っているのだそう。
そこでは、
農作業をする以外にも、
奥様は新しいアート作品の制作をし
だんな様は読書をしたりするのだとか。
ここでは、わたしの大好物のルバーブや
何十年ぶりに見ただろう…という
カエルの卵(お二人のアロットメント内には
池も作ってあるのです!)にも
お目にかかりました。
そして、
お家に戻っていただいた
アロットメントで収穫したリークを使った
リークとポテトのスープのおいしかったこと。
わたしも、近い将来
アロットメントを借りる!(5年間の順番待ちであろうと!?)と
あらためて思いを強くしたのでした。
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コメント
mamiさんこんにちはー。
allotmentの話題にぴょーんととびついて目を輝かせた
mamiさんの様子が目に浮かぶようで、
なんだか嬉しくなってしまいます。
かえるのたまご、きれいだなー。
子供の頃、シンガポール土産にタピオカをもらい、
あまりのおいしさとぷちぷちの食感のたのしさに感激して、フルーツポンチにたっぷりタピオカを入れたのを
「かえるのポンチ」と命名したとたん、
大人達の食欲が忽然とうせてしまって
あとでお小言をいただいたことを思い出しました。
リークのスープもおいしそうだけど、
スープの入った器の美しいこと!
ぽってりした厚みがあるのに、
品がよくて、ブルーやゴールドがあたたかくて…おもわずじーっと眺めてしまいました。
おいしいものをさらにおいしく見せてくれそう。素敵ですね。
眼福、ごちそうさまでした!
watanabeさん、コメントありがとうございます。
「かえるのポンチ」、いいですね〜。
小さい頃から、すでにコピー(言葉)のセンス、冴えていたんですね♪
。。。。ところで。。
そう、土いじり大好きな
わたしとしては(とはいえ、
そんなアクティビティは
とんとご無沙汰なのですが)
もう、うきうきして出かけました、アロットメント。
コッツウオルズで訪ねた
アロットメントも楽しかったですよね。
そうそう、スープの器は
アーティストである奥様の作品です。
焼きもの作品もたくさん作っていらっしゃる方なので(「楽焼」もやっているのだそう)、
お家にある作品をいちいち手に取っては
色々質問攻めしていたわたしに
帰りには
焼きもので作られた「たつのおとしご」の作品を
くださったのですよ(これも、
きれいなブルーとグリーンの
混ざったもので、
とってもあたたかな作品です)。
たのしいひとときでした。
あー、それにしても
たべものって
やっぱり人を幸せにしますよね。
そして、
あたたかい人との出会いも。。。
お池も作れる農園て広くてうらやましいー。かえるも住み着いているなんてのどかですね。
かえるのポンチと言われたら、あまりにピッタリでもうかえるの卵の味にしか思えなくなりそうです。
スープとお皿とても素敵ですねー。
kyouさま、コメントありがとうございます。
お池はちっちゃいのですが、でも、カエルがいっぱい住み着いていて、なんか楽しかったですよ。
ご夫妻は古いマネキンの首をつかって
ちょっとユーモラスなかかしも作っていました(笑)。
夏になったらいろんな野菜がたくさん背を伸ばしているから、またその頃おいで…といってくださっていたので、またお邪魔したいな〜、と思っています(実はうちからは列車で3時間近くかかるという、かなりとおーい所なんですけれど)。