Statuephilia@The British Museum

彫刻にしてはかなり不思議であらわな姿で現れたのは
黄金で創られたケイト・モス。

これは、トラファルガー・スクエアに展示されていた作品
“Alison Lapper Pregnant” でも、
いろいろと物議をかもし出した
YBAs(ヤング・ブリティッシュ・アーティスト)のひとり、
Marc Quinnの作品。

現在、大英博物館で開催中の
“Statuephilia”でのことです。

この展覧会では、
現代のイギリスを牽引するアーティスト5名による
作品が、大英博物館のエジプト時代やメソポタミアなどの
常設展示物に混ざって展示されています。

歴史的遺物の中に現代アート。
なかなかにおもしろい取り合わせですが、
こんな大胆なことができるのも
大英博物館ならでは、という気がします。

会期は来年1月25日まで。
現代アートが好きか嫌いかは別にしても
とてもおもしろい企画なので
ぜひ生で観ることをおすすめします。

*British Museum
住所:Great Russell Street, London WC1B 3DG
電話:+44 (0)20 7323 8299
ウエブサイト:www.britishmuseum.org

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コメント

  1. yoko より:

    なんか、、、こ、こ、こわい、、、、。

    生でご覧になったmamiさん、目の当たりにされて、いかがでしたでしょうか?

    古いものと新しいものを、分け隔てなく展示する大英博物館の柔軟性が素晴らしいです。イギリスらしくて、素敵なことだなって思いました。
    それにしても、、、、こわいです(笑)

  2. mami より:

    yokoさま、コメントありがとうございます。
    たしかに、ちょっと、「こ、こわい、、」ですよね(笑)。
    わたしは、YBAsの作品って、結構好きなんです。商業主義すぎるとか、ただ過激な印象を与えているとか、いろいろ批判はありますが、彼らは、大学でマーケティング(ビジネス)も徹底的に学んだ(という噂の)アーティストたちですから、そういう視点をもちつつ、自分たちの作品を作り、発表し、経済活動を行っているのだと思います。
    そういうアーティストの在り方はすごいと思うし、何にしても、こうした作品を作るパワーはやっぱりすごいと思う(中にはなんだこれ? っていうものもありますが…)のです。でも、やっぱり、ちょっと「こわい」ですね〜(笑)。

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