drinking alcohol is prohibited

ロンドンに禁酒令発令!
というのは

大げさですが、

8年間ロンドン市長を務めた
労働党のケン・リビングストン氏に替わって、
5月3日より市長になった
保守党のボリス・ジョンソン氏が
就任後に手がけた規制がこれ。

ロンドン内の
地下鉄、バス、DLRといった
公共交通機関内での
飲酒を禁止する、というものです。

6月1日から施行され、
それ以降は、
飲酒はもとより、フタの開いた缶ビールや酒瓶を
公共交通機関に持ち込むことも
禁止されています。

このような規制を
しなければならないほど、
ロンドン内の公共交通機関で
飲酒によるトラブルが
たくさん起こっていたとは
知らなかったのですが…(バスの中の
一番奥の席で
ビールを飲んで、大声で
しゃべっている人たちや
サッカー観戦の帰りに
地下鉄の中で
酔っぱらって騒いでいる人、などを
見かけることはたまにはあるのですが)。

。。。日本から観光やお仕事で
ロンドンにいらっしゃって、
公共交通機関の中で
アルコールを飲む(飲みたい)、という方は
少ないと思いますが、

とにかく、6月より
このような新しい規制が
できましたので、
ロンドンの公共交通機関を利用される場合には
その中で
アルコールを飲まないようにご注意くださいませ。

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コメント

  1. Maioha より:

    こんにちは。
    この規制は少し驚きです。NZではバスとか電車の中は基本的に飲み食い禁止になっているので、アイスクリーム片手に、というのもなしなんです。(おそらく法律というよりもバス会社のルールだと思うんですが)
    これは本国?からの流れだとばかり思っていました。ちなみに、NZではバーなんかでも、外にお酒を持って出ることは禁止されており、外の席まではいいのですが、店のテリトリーを越えてビール片手に話をしていると、店員が出てきて、「中に入れ」といわれます。

  2. mami より:

    Maiohaさん、コメントありがとうございます。
    こうして教えていただくと、NZとイギリスの違いっておもしろいですね〜。
    イギリスでは、パブの外には、いつもグラス片手に話し込む人たちであふれています(一応、店の中には「近隣の人に気を使ってください」みたいな注意書きはあるのですが)。
    また、バスや地下鉄の中でも「匂いの強い食べ物(例えば、バーガーやケバブなど?)を食べるのはやめましょう(他の乗客のことも考えて)」というニュアンスのポスターはあるのですが、公共交通機関の中でモノを食べることは多くの人がしています。
    ちなみに、この禁酒令が発行される前日、ロンドンでは、地下鉄内でお酒を飲める最後の日ということで、パーティ(大騒ぎ?)が行われ、逮捕者まででたそうです。
    こちらのBBCのサイトにその映像がありますので、ご興味があったらご覧くださいませ〜。
    http://news.bbc.co.uk/1/hi/england/london/7429638.stm

  3. Maioha より:

    BBCのサイト見ました。なんというか、ヨーロピアンらしいお祭り騒ぎですねー。
    実は私の中ではNZはほとんどイギリスの流れをくんでいると思っていたんです。車内の飲食のことで考えられるのはおそらく、NZは電車が少ないことだと思います。人口が少ないので電車が衰退してしまい、バス中心なんです。なので、通勤通学も基本はバスか自家用車。バスだと運転手と乗客の距離も近いので、飲食禁止が徹底できたのかもしれませんね。
    あっ、ひとつ共通するものを見つけました。ポリスの制服は結構似ています。蛍光色のベストなんかほぼ一緒なような、、、

  4. mami より:

    Maiohaさま。そうですねぇ…ヨーロピアン的かどうかはよくわかりませんが…。とにかく、ブリティッシュは、酒飲みが多いですよね。それに大騒ぎするのも得意だし…。
    10代の飲酒率もイギリスがヨーロッパ1らしいですし、とにかく、イギリスは酒飲みの国、という気はします(もちろん、飲まない人だってたくさんいますが。。)。
    ところで、NZはやはり車社会なのでしょうね。
    なんとなく、果てしなく広がる大地…みたいなイメージがあります(←勝手なイメージです)。
    ちなみにロンドンでは、お馬さんに乗った警官もよく見かけますが、NZにもそんなポリスは存在しますか?

  5. Maioha より:

    すいません。コメント欄で「会話」?してしまいまして。

    仰るとおりヨーロピアン限定ではないですよね。どうもNZにいるとヨーロピアン、アジアン、マオリの人、アイランダー(南太平洋諸国の人たち)というステレオタイプなわけ方をしてしまいがちで、、、
    NZは車社会で、かつ大酒飲みもいっぱいいます。そのコンバインの結果、飲酒による交通事故も少なくはなく、それがいかに悲惨な結果を招くか、というCMが常に流れています。物語仕立てで、日本では絶対に放送できないようなリアルなシーンを再現します。流血していたり、息がなかったり、またそれを目の当たりにした親族や友人のリアルなリアクションがゴールデンタイムのCMで流れています。
    ところで、NZにはさすがに馬に乗ったポリスは見かけませんねー。パトカーですね、やっぱり。ただ、パトカーでファーストフードのドライブスルーでランチを買うポリスはいっぱいいます。と言いますか、普通にいます。聞いたところによると、どうも警官割引があるそうです。

  6. mami より:

    Maiohaさま、コメント欄で「会話」、わたしは大歓迎ですよ〜!:)

    イギリス(ロンドン)の警官はよく、ケバブ屋さんやフィッシュ&チップスショップで買い物しています。でも、警官割引があるのかどうか…?(興味ありますね、そのところ。笑)

    ところで、NZにおける、人々の分け方、こちらも興味深いお話ですね。南太平洋諸国の人々を「アイランダー」と呼ぶのですか、知りませんでした。
     イギリス人が「ヨーロピアン」と呼ぶ時には、実はイギリス人を含まない「大陸」のヨーロッパ人をさす場合も多いようです(初めて知ったときは、ちょっと驚きました)。また、イギリスで「アジアン」というと、まずはインドあたりの人たちを思い浮かべることが多いようです(よく、書類で人種を選ぶ項目があったりすると、「アジアン」「チャイニーズ」という分け方はあるのですが「ジャパニーズ」というのはないことが多く、自分はいったいどの「グループ」に属するのだろう? と考えてしまいます。)。
    住む場所、自分の立ち位置によって、ものの見え方、捉え方も違うのですよね、あたり前のことかもしれませんが…。

  7. Maioha より:

    あー、NZでも同様にケバブ屋さんやフィッシュアンドチップス屋さんでも見かけますねー。
    イギリスの人たちの分け方も面白いですねー。自分たちを含めずにヨーロピアンなんですか。なんとなくこっちの感覚では白井肌=ヨーロピアンという感じで。ちなみにNZ人は「キウイ」と呼んでいます。これは使う人の思惑?により幅が違ってきますが、NZ人の白人をキウイと呼ぶ場合、NZ移住の2世を総称して呼ぶ場合、NZのレジデンスを持っている人指す場合、この中に先住民族のマオリの人を入れるかどうかは微妙なんですが。
    アジアンの場合は分け方と言うよりもニュアンス的な意味合いの相違があるのかもしれませんね。こっちもやっぱり国勢調査の項目なんかで、アジアン、チャイニーズとありますが、アジアンをいう呼称で使われる場合、チャイニーズ、コリアンを指すニュアンスが強いです。チャイニーズが圧倒的に多いので。「どこどこの学校ではアジアンの率が30%を超えた」みたいに。この場合、やっぱりその学校で多く見るのはこの2つの民族なんですねー。

  8. mami より:

    Maiohaさん。「キウイ」ですか〜。なんだか不思議な呼び方ですね。
    以前、ロンドンに住んでいるニュージーランド人の人と話をしたことがありましたが、こういう話題は話さなかったので、今度、そんなチャンスがあったら、ぜひ、色々質問してみようと思います。だって、とても興味深い話題ですもの。。。

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