日本では、今も、バレンタインデーにおける
“義理チョコ文化”は健在でしょうか。
さて、ここイギリスのバレンタインズ・デーは、
女性から愛の告白をする、というふうに
限られてはいません。
男性、女性、どちらからでも
愛の告白ができます。
ただ、愛の告白として、
カードやプレゼントを贈る際、
送り主の名前を明かさない、というのが習慣だそう。
贈られた相手は、
その「秘密の想い人」はいったい誰だろう? と
こころあたりの相手を思い浮かべるのです。
ロマンティック(でも、ちょっとイライラ?)ですね。
また、すでにカップルになっている人たちにとっては
あらためて愛を確認(?)、または祝う日となります。
お互いに、カードやプレゼントを交換したり、
おしゃれなレストランでデートをしたり、
あるいはお家で、
ロゼのスパークリングワインをあけたり(←バレンタインには
あちこちの店でロゼのスパークリングワインが
販売されています)…。
そして、男性からのプレゼントで
圧倒的に多いのが
赤いバラ。
だから、この日は、
花屋さんは大忙し。
今年は、不況のせいもあってか、
例年ほど、花屋さんに男性が行列をしていた…という印象は
なかったのですが、
それでも、やっぱり多くの人が
バラを抱えている姿を目にしました。
スーパーでも
この日ばかりは、店頭が赤いバラでいっぱいに…。
。。。ところで、
日本のような「義理チョコ文化」はないイギリスですが、
でも、中には「義務カード」や「義務花」を
贈った男性もいるやもしれません(あ、もちろん、
女性だって、「義務カード」や「義務プレゼント」を
贈った人もいるでしょう…)。
いずれにしても、愛の表現は
人それぞれ…。
さて、皆さんは、
どのようなバレンタインデーをお過ごしでしたか。
*イギリスのバレンタインデーについて
詳しいことが知りたいかたは、
以前、執筆した記事を
以下からダウンロードしてご覧になってみてくださいね。
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コメント
真美さん、こんにちわ。
義理チョコ、相変わらず存在しますよ。でもやはりこういうご時世なので、誰にもかれにも。。。といった感じではなくなってますね。
カップルの方達はValentineの名目でお食事に出かけたりして、イギリスのValentineと近くなってるかも。
中・高生の間では「友チョコ」という言葉が存在し、女の子同士のお友達間で手作り(ここが重要!)のチョコを交換しあうみたいです。
私が十代の頃の「Valentineにチョコレートで告白を!」といった感じはもう見られません。。時代の流れですね^^
yukaさん、コメントありがとうございます。
「友チョコ」ですか〜。なんとなくかわいい響きですね。
ところで、「Valentineにチョコレートで告白を!」なんて、なつかしいですね〜。なんか、ほろ苦い青春を思い出します(笑)。