ブライトン・ロック(Brighton Rock)

ロンドンから過ぎ去ってしまった夏を
追いかけて、
電車で1時間ほど南へ下った、ブライトンという街に
でかけました。

というか、あのピア
また見たかったのです、ほんとうは。

ブライトンは、世界中からの観光客を集める一方、
イギリス人たちからも人気の高いビーチリゾートです。

「リゾート」とはいっても
ロンドンへの通勤圏内なので、
この地に居を構え、
仕事はロンドンで、
仕事の後や週末はここでゆっくり…という暮らしを選ぶ人も
増えています。

おしゃれなお店や、
素敵なレストランがたくさんあることでも
知られています。

また、ゲイの人たちが多く住むことでも有名で
街では、手をつないで歩く
ゲイカップルの人たちを
あちこちで見かけます。

。。。この街のレイドバックした空気は、そこに住む人、
訪れる人たちを
リラックス、なごませるのでしょう。

海辺は
まだまだ夏をあきらめきれない人たちで
あふれかえっていました。

ソフトクリームをほおばる高齢紳士のグループ。

泳ぐには冷たすぎるほどの海で
それでも裸足で波を追いかける子どもたち。

ビーチ脇の出店で売られている
これ以上ないというほど
どぎつい原色のお菓子。

海辺には
まるで「現実」とはにわかに信じがたいような
「幸福な光景」が広がっていました。

そうそう、帰りには、ブライトン名物のお菓子(飴)、
Brighton Rockをお忘れなく!

*ブライトンに関する情報は
こちらのウエブサイトからどうぞ(英語です)。
http://www.visitbrighton.com

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コメント

  1. Maioha より:

    古いピアがなんとも印象的ですねー。
    ニュージーランドにも、同じようにギリギリ通勤圏内でかつリゾート地的な場所ってあるんです。例によってほんとに何もないところですけど。
    やっぱり考えることが似ているのかもしれませんねー。

  2. mami より:

    Maiohaさん、コメントありがとうございます。
    ニュージーランドの人の中にも都心より少しリラックスした場所に住みたい、と考える方は多いのでしょうか。

    ところで、写真の古いピアは、昔、火災にあってしまったものですが、新しいピアが別にちゃんとあって、そこはアミューズメントパークのようになっています。
    そちらは、なんというか、いわゆるtackyな造りなんですが、それがなんとも海辺の街らしくて、それはそれで、わたしは大好きなんです。
    夕暮れどきなんてとくに、せつなさを
    感じさせて…。

  3. DAD より:

    2枚目の写真、いいですね。
    せつなさが十分伝わってきます。
    もう秋ですね。

    うれしー 😀

  4. mami より:

    DADさん、コメントありがとうございます。
    日本もずいぶん涼しくなったそうですね。
    これで、DADさんも、暑さから開放されそうですね♪

    ロンドンは寒いです。寒くてグレイなのを嘆くと、周りのイギリス人は「まだインディアンサマーがあるよ!」と慰めてくれますが(笑)。

  5. DAD より:

    インディアン・サマー。

    聞いたことあるんですがちゃんと理解していない。。。
    どういう季節のことなんでしょ?

    あー、長くなるようならじぶんで調べます。。XD

  6. mami より:

    DADさん、インディアン・サマーは、日本語では「小春日和」とよばれるものです。
    冬も近づいた秋の日、お日さまが射して、ほんの少しあたたかい日(時期)、をこうよぶようです(http//en.wikipedia.org/wiki/Indian_summer)。
    去年のロンドンには、たしかに少しだけインディアン・サマーがありました。
    今はそれを心待ちにしています? ;)

  7. Yuka より:

    とっても懐かしいデス(^・^)
    私の場合、Brightenって、あんなにお洒落で賑わってるのに、なぜか海岸際を歩くと、切なくて、ちょっと寂しい気分になるんです。
    Mamiさんの写真を見てたら、そんな感傷的な気分が蘇りました。

    もう12-3年前、海岸沿いのHotelの窓を開けて、ほぼ一晩中波の音を聞いてた事を思い出します。また行って同じことしたいですね。

  8. mami より:

    Yukaさん、コメントありがとうございます。
    まさにわたしも、まったく同じ気持ちを感じます、ブライトンに行く度に。
     というか、海辺の街は、
    リゾートとして今もにぎわっていようが、かつてはにぎわったリゾートで今はすっかり廃れていようが(イングランドの海辺には多いですよね、こういう街)、どこか「せつなさ」を感じて。。。
    そして、その「せつなく」て「使いみちのない風景」とでもいうような光景にとてもひかれてしまうのです。
    なぜでしょうね。

    ブライトンの海岸沿いのホテル…ああ、考えただけで、胸がきゅんとします(ちょっとヘンかしら?)

  9. Yumi より:

    Brightonの写真を見て思わずコメントしたい衝動に駆られました。昨年夏初めて行った海外…Brightonでの日々がキラキラと甦ってきました!!イギリスでの生活は今では夢みたいです。私はRottingdeanが1番のお気に入りです!ロンドン在住なんて羨ましいです。憧れます。これからも写真楽しみにしてます。

  10. mami より:

    Yumiさん、コメントありがとうございます。
    Brightonでは、楽しい日々を過ごされましたか。夏のBrightonは、にぎやかで明るくて、いいですよね。
    Rottingdeanは、わたしは行ったことがありませんが、どんなところが気に入られたのでしょう? わたしもぜひ行ってみたいです。

    これからも、イギリスのいろんな場所の写真をご紹介していきたいと思いますので、またブログに遊びにいらしてくださいね♪

  11. Yumi より:

    コメント返していただけて嬉しいです!!Brightonの日々は毎日が発見の連続でした☆ Rottingdeanはとっても可愛い所です。丘を登ると風車があって町を一望出来ます!!海も緑もあって素敵な所です! 私…今,将来のことを考えてる最中なんです。プロフィールを読ませてもらってMamiさんはとても積極的な方だと思いました。そういった行動力は何が原動力なのでしょうか?
    Mamiさんのお仕事はとても魅力的です!良かったらそういったお話も聞かせていただきたいです…

  12. mami より:

    Yumiさん、Rottingdean、ほんとうに素敵なところのようですね! ぜひぜひ行ってみたいです。

    ところで「将来のことを考えている最中」とありましたが、Yumiさんは今、学生でいらっしゃるのでしょうか?
    もしまだ一度も社会で働いたご経験がないとしたら、その段階で自分の将来を決めるというのは、簡単なことではありませんよね。
    社会の有りようも大きく変わっていて、今や「永久就職」「定年退職まで同じ職場で」などということは考えられない時代ですものね。
    Yumiさんのことをよく存じあげないので、わたしが自分の意見をお伝えするのははばかられる気もしますが…
    どんな道を選ぶにせよ「follow your heart」が一番だと思います。
    自分が情熱を傾けられるもの、どうしてもそれを選ばざるを得ないほどに惹かれるもの、自分の心がどうしても引き寄せられるもの…に向かっていくのがよいのではないかと思います。

    ところで、わたし自身は「積極的」どころか、社交べたで人見知りの、どちらかといえば「ひきこもり」タイプです。
    でも、一方で、素敵な人やものに出会ったとき、それを独り占めするのではなく、誰かと共有したいと思う気持ちが強く沸き起こります。だから、メディア(このブログも含めてですが)を通じてそれをひとりでも多くの方に伝えたい、と思って、今の仕事をしているのだと思います。
    …なーんて、偉そうなことを言っていますが、仕事も人生も、いっつも山あり、谷あり、また山あり…デコボコのわたしです(笑)。

    。。。以上、ながなが書き連ねたわりには、コメントのお返事になったかどうかわかりませんが…。
    Yumiさんが、将来はもちろんのこと、今日をふくめた一日一日を、ハッピーに過ごされますように、ロンドンの寒空(!)の下からお祈りしていますよ♪

  13. Yumi より:

    初めてお話させていただいたのに,突然相談事になってしまい,すみません…でも心に響く言葉をありがとうございます。悩んでいる私には,1歩を踏み出す勇気になりました。

    私は春から大学3年生になります。大学では外国語文化についてや多文化共生などを学んでます。

    どうしても心が惹かれるもの…今はイギリスでの日々や出会いが私には大きな経験だったので,外国に馳せる想いが強いです。
    様々な国や異なった文化を知って,自分の中で今まで抱いていた“外国人”の考え方が変わりました。“同じ地球人なんだ…”って改めて感じたんです。チョット大袈裟ですが。
    人との出会いは人生を大きく変えるし,本もまた現在・過去・未来を繋ぐ一つの方法であって,私はそういった形で何か自分なりに伝えられる事をしたいと思っています。
    なのでそういったお仕事をされていて,自分の道を進んでいるMamiさんの言葉は大きな励みになりました。
    本当に!!嬉しかったです。
    ハッピー…そうですね!!1度きりの大学生活楽しみますね♪

  14. mami より:

    Yumiさん、“同じ地球人なんだ”という感じ、わたしもよくわかります。
    今のご自身のパッションを大切に、自分の進みたい道を歩んでいけるといいですよね。
    そして、大学生活も、思いっきりエンジョイできますように! 応援しています。
    Good Luck! : )

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