バーンズ・ナイト(Burns Night)

1月25日はBurns Night(バーンズ・ナイト)でした。

バーンズナイト

バーンズ・ナイトとは、簡略していうと
1月25日に、スコットランドの詩人、
ロバート・バーンズ
の誕生日を、
スコットランドの伝統料理ハギスと、
ウイスキーで祝うという日です。


haggis
Photo by zoonabar

ハギスとは、羊の内臓に、
オーツ麦やスパイスを混ぜて細かく刻んだものを
羊の胃袋に詰めて茹でたもので、
見た目は黒くて、
つぶつぶしていて「一体何だろう?」という感じですが、
食べてみると、何とも言えないコクがあって、
あとをひくおいしさの食べ物(←あくまでも個人的意見ですが…)。

これにtatties (タティー:ジャガイモ) と
neeps (ニープス:イギリスではswedesと呼ばれます)を
マッシュしたものを一緒にいただくのが
バーンズ・ナイトのメイン料理、バーンズ・サパーです。

Burnsnight
Photo by wili_hybrid

バーンズ・ナイトは、
ただハギスを食べてウイスキーを飲む…というだけではなく、
トラディショナルなスタイルでは
バグパイプの音楽に合わせて
トレーに載せられたハギスがうやうやしく登場し、
ロバート・バーンズが書いた‘Address To a Haggis’という詩を朗読して
ハギスにナイフを入れ、
切り分けていただく…という儀式を行います。
(もっと詳しいことを知りたい方は
こちらのサイトをご参照ください。)

ちなみにハギスは、スコットランドだけでなく
イギリス内のスーパーでも買うことができます。
値段もお手頃(わたしはWaitroseというスーパーで
3ポンド23ペンスにて購入しました)なので
興味のある方は、
一度、このスコットランド伝統料理「ハギス」に
挑戦してみてはいかがでしょう。

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コメント

  1. mai より:

    こんにちは!!
    コメントありがとうございました☆
    mamiさんの素敵なブログ、読ませていただきました。
    ハギス、食べたことない!!
    イギリスに住んでいても、こういうことは機会がないとなかなか体験することにならないので、とても嬉しい情報です!
    これからも楽しみにしています♪
    ところで、McGuinnessさんて、なんて素敵なお名前!

  2. mami より:

    maiさん、コメントありがとうございます♪
    ハギス、ぜひお試しください。人によって好き嫌いが分かれると思いますが、わたし的にはかなり好きな味です(わたしのイギリス人義母は「羊の内臓といいつつ、何が入っているかわからないから」と、ベジタリアン用のハギスを買ったそうですが。←そう、ベジタリアン用ハギスもありますよ)。
    名字は、ほんとうは日本名のままでもよかったんですけれど、家族のことなど、色々考えて、夫の名字を名乗ることにしました。
    外国姓に憧れがあったわけではないので、自分ではなんとも思わなかったのですが、友だちからは「かっこいい」とか言われて「そんなものかしら?」と思っていました。でも「素敵」と言っていただけて素直にうれしいです。日本の旧姓も今の姓も、家族から受け継いできたもの、大事にしないと…ですね。

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