Thank you

イギリスで大切な言葉といえば
何と言っても‘Thank you’でしょう。

この国では、
あらゆる場面で頻繁に耳にしますし、
もし、イギリスにいらっしゃるならば
よどみなく口から出てくるようにしておきたい言葉です。

たとえば、レストランで…。

ウエイター(ウエイトレス)が、
テーブルに案内してくれたら、
まずは‘Thank you’。

そして、椅子をひいてくれたら‘Thank you’。

コートを預かってくれたら‘Thank you’。

オーダーを決めて、メニューを下げてもらうときに、
メニューをわたしながら‘Thank you’。

料理が運ばれてきて、
目の前にお皿が置かれたら‘Thank you’。

食べ終わって、お皿をさげてもらう時に‘Thank you’。

お店を出るときに‘Thank you’。

。。。そう、イギリスでは
レストランに行っただけでも、
‘Thank you’を言う機会が、かなりあります。

もちろん、
全てのイギリス人がそうするわけではありませんし、
日本でだって、多分、
同じような場面で「ありがとう」や「どうも」を
言ったりもしていると思うのですが…。

‘Thank you’をかなり頻繁に使っている、というのは
実は、日本から友人が来たときに指摘されて気づいたのです。

その友人はわたしに向かって、
何かの拍子に
「いつもちゃんと‘Thank you’って言ってえらいね~」と、
指摘してくれたのですが、

多分、わたしは、周りのイギリス人を見習って、
何かをしてもらったときには
常に‘Thank you’というのがあたり前だ、
という癖がついたのかな
と気づいたのでした(子どもが大人の行動を真似るのと同じように、
わたしもイギリス人のやりとりを、
真似るようにしていたことが、
習慣のようになったのかもしれません)。

…ということで、
みなさんも、イギリス旅行をなさる際には、
ぜひ、この‘Thank you’を
使ってみてください(もちろん‘Thank you’と思わない場面で、
やたらに使う必要はありませんよ)。

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