Soho Food Feast – Supporting Soho Parish School

ロンドンのソーホー地区には
人気レストランが密集しています。

その「おいしいお店たち」が一堂に会した食のイベント
‘Soho Food Feast’に出かけてきました。

このイベントは、ソーホー地区にある学校
Soho Parish Schoolへのチャリティとして
開催されたものです。

イギリスでは、どこの学校でも
経営資金の足しにするための
募金活動が行われています。

たとえば、親たちがケーキを作って売ったり、
地域のお祭りで学校のストール(屋台)を出して
その販売売り上げを資金の足しにしたりしています。

今回のフードイベントは
ソーホー周辺のレストランが協力して
資金を集めよう、というものです。

それにしても豪華なイベント。
St. JOHN、 Quo Vadis、Wright Brothers、Koyaなど
人気店が、教会の小さな敷地に
ひしめきあってストールを広げているのです。

入場後に1枚2ポンドのトークンを購入し、
それを使って食べ物や飲み物と交換します。

小さな舟形のお皿に盛られた料理が
たったの2ポンドですよ、2ポンド(←くどい。笑)。
それも、超人気店の料理が!!

ひと通り会場内を見て、
まず最初にわたしが買ったのは
St. JOHNのOX heart burger。
つまり、ハツ(牛の心臓)のバーガーですね。

炭火で香ばしく焼かれた肉に
ホースラディッシュが効いていて、
それとルッコラとの組み合わせが
口の中で混ざり合うと、
いや〜、ついつい「んまい、んまい」と
言葉がでてしまいました。

会場奥のバーでは
学校の先生たちが
バーマンをつとめています。

ハーフパイントのビールのお伴には
Quo Vadisのポークベリーとビーンズ、クレソンのサラダ。

お肉が柔らかくて、意外にあっさり味。
バーガーでお腹がふくらんでいたはずなのに
あっという間に胃袋へ…。

その後は、Quo Vadisのヘッド・シェフ、Jeremy Leeさんによる
グリーンいっぱいのサラダを作るデモンストレーションを見ました。

テレビにも度々登場している
セレブリティ・シェフでもある彼。

さすがに言葉もなめらかで
ジョークをふんだんに織り交ぜながら
まさにショーという感じで
サラダを作っていました。

大皿にできたサラダを、聴衆の皆に
「試食していいよ」とおっしゃって、
皆、ぞろぞろと舞台に向かって列を作りました。

わたしはアスパラとビートルートを
手づかみにて試食。
ま、サラダなので、特にひねりがあるわけでも
目を見張るほどの味わいというわけでも
なかったけれど、
普通においしかったです(笑)。

締めには
Gelupoというジェラートの屋台で
スイカとシナモンとジャスミンティーの
フレーバーのジェラートを注文。
(これ、シナモンが効いていて、
エキゾチックな味がしました。)

もっといろいろ食べてみたいものは
あったのですが、
さすがにこれでもうお腹いっぱい。

オイスターやブラックプディング入りのスコッチエッグなどに
心を残しつつ、会場を後にしました。

イベントは明日(8日)も開催されていますので、
おいしいものが好きな方は
ぜひぜひ行ってみてください。

入場チケットは17.50ポンドで
食べ物や飲み物の購入には、
別途、トークンが必要となりますのでご注意を。

*Soho Food Feast
場所:St Anne’s Church Gardens,
Soho, London W1D 6AF
開催日時:6月7〜8日 12:00〜18:00
ウエブサイト:http://www.sohofoodfeast.co.uk

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facebook「マクギネス真美」ページに
掲載していますので、
よろしければそちらもご覧くださいね。

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