イギリスは、このところお天気に恵まれ、
花やガーデンを楽しむのに
最高の時期となっています。
さて、毎年この時期に開催される
チェルシー・フラワー・ショウ。
不況のせいで、
スポンサーが集まらず、出展を断念した人も
あったというお話ですが、
それでも、例年通り、連日テレビ番組も放映され、
たくさんの人が出かけたようです。
また、今年も、
日本人デザイナーの方が受賞するという
うれしいニュースもありました。
(冒頭の写真は、アーバン・ガーデン部門でSilver-Gilt Floraを受賞した
Osonoe Garden Designさんのガーデンです。)
ところで、
今回知ったのが、チェルシー・フラワー・ショウの最終日には
閉会までの1時間ほどの間、
ガーデンや花の展示者たちが
展示していた花や鉢物を参観者に販売するということでした。
ショウの期間中、ずっと展示されていたものだけに、
切り花などは
1〜2日楽しめる程度の花保ちのようですが、
それでも、普段、お花屋さんではなかなか見かけないような
珍しい花を
お家で愛でられるというのはうれしいもの。
ましてや、鉢物などは、まさに、
このショウに向けて、精魂込めて作られた
品質のよいものばかりですから、
これをお庭に植えたら素敵でしょう。
こうやって、ショウの最終日に
花が販売されることを知っている
ガーデニング好きの方たちは
山のように鉢や花を抱えて
笑顔で帰って行きました。
日本からの観光でいらしている方は
鉢を日本まで持ち帰ることは難しいと思いますが、
イギリス在住の方にとっては、
チェルシー・フラワー・ショウの最終日での
鉢植えや花のお買い物は、
なかなかに魅力的だと思います。
来年、ショウの観覧に出かける予定の方は、
最終日が狙い目かもしれませんね。
↑ブログランキングに参加しています。
今日の記事を気に入っていただけたら
クリックしていただけるとうれしいです。
*コメント大歓迎です。また、
メール、お仕事のご依頼はこちらからお願いします。
コメント
まみさん、お久しぶりです。
チェルシーフラワーショウ、Upして下さってありがとうございます。
すっごく行きたいのに、5月だけはどうしても行けないので、まみさんのレポート読めて嬉しいデス。
あぁ、でも写真見ると、やっぱりその場に行きたくなりますね~。。
Yukaさま、コメントありがとうございます。
以前チェルシーに出かけたときは、あまりの人出に庭を見るどころの感じではなかったのですが、今回は、不況のせいもあるのか、あるいは、最終日だからだったのか、ずいぶんとゆったりとした雰囲気でした。
でも、展示されていた花、鉢物を売り出してからの会場は、なんだか、花市場のような活気にあふれ、人々が我れ先に…と花を買っていて面白かったです。
来年は、ぜひ5月に時間をつくってロンドンにいらしてくださいな♪