“NO”筋肉を鍛えるとは?!

「今回は別の人にお願いしました。」

「あなたの企画は今回は採用できません。」

「残念ながら、今回はご縁がなかったということで。」

あなたはこれまでの人生で
こんなふうに “NO”の返事をもらったこと、
何回ぐらいありますか?

そして、“NO”の返事をもらったとき
どんな気持ちになりましたか?

“NO”と言われたあとには、
落ち込んだり、
やる気を無くしたりしたのでは
ないでしょうか。

自分が精一杯全力で取り組んだ企画だったり、
自分がどうしても受かりたいと思っていた面接だったり、
自分が最高だと思う商品やサービスの販売だったり、
自分が「どうしても●●したい」と
強い願い(思い)を抱いていた時ほど
“NO”と言われたときのショックも
大きかったりしますよね。

私もそうでした。


私は新卒の時からずっとなりたかった
雑誌編集者に26歳でなるまで
出版社の就職試験に
100回以上落ちました(同じ会社を
4度受けたこともあります😂

 )。

「100回落ちた」とひとことにすると
まるで、ひょいひょいっと
立ち直ってきたかのように
聞こえるかもしれませんが、
不採用通知をもらうたびに

「私のどこがいけなかったんだろう?」

「絶対役に立てるのに、
どうしてわかってもらえないの?」

などと、落ち込んでいました。

でも、それ以降も
人生の様々な場面で
これまで
数えきれないほどの“NO”を
もらい続けてきたことで
だいぶ“NO”への耐性が
ついてきたと思っていました。

そして、昨年、
コーチングビジネスについて学んだ
LAのマスターコーチが
「“NO”筋肉を鍛えること」を
受講生たちに強く勧めていて、
「なるほど」と腹落ちしました。


では、
“NO”筋肉とはいったいなんでしょう?


マスターコーチは
コースを受けている大勢の受講生たちを見回し、
「自分がこれまでに受け取ってきた“NO”は
君たち全員がこれまでに言われた“NO”の
数をすべて足したものよりずっと多いことは
自信を持って言える。」

と、ニヤリと笑って言いました。

そして、“NO”を受け取る筋肉を
鍛えるには
たくさんの“NO”を受け取ること!
と秘訣を教えてくれたのです。

。。。あなたは
世界的に大成功を収めた
スタートアップのCanvaをご存知でしょうか。

日本でも多くの方が利用している
無料で使えるオンラインの
グラフィックデザインツールの会社ですが、
この共同創業者兼CEOである
35歳のメラニー・パーキンスさんは、
Canvaの顔としてだけでなく、
数少ない、収益性の高いユニコーン企業の
指揮をとる、
実力ある女性ビジネスリーダーとして、
注目を集めています。

華やかな成功が
取り沙汰されているメラニーさんですが、
会社を立ち上げてから、
100以上のベンチャーキャピタルに
断られた経験をしているといいます。

ピッチと呼ばれる
ビジネスプレゼンで断られる度に
さらなる作戦を練って、
次のピッチへと臨んだという
メラニーさんは
まさに“NO”筋肉を鍛え上げて
目標を手にした好例とも言えます。

また、“The Work”という
自己探求の方法を教えている
バイロン・ケイティさんは
「1000回“NO”と言われる覚悟があれば
人はどんなことでも達成できる。」と
言っています。


多くの人は
たった1回の“NO”でダメージを
受けたと思い込んでしまいがちですが、
もし、100回の“NO”を受け取った後に
“YES”がもらえるとわかっていたら
きっと、まずは101回まで
チャレンジしますよね!

。。。さて、あなたが今、
チャレンジしていることについて
これまでにもらった“NO”は
いくつですか?

そして
あなたの“NO”筋肉は今、どのくらいですか?

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