Gift Horse(第4の台座@トラファルガー・スクエア)

トラファルガー・スクエアにある第4の台座。

そこに現代アートの作品が飾られていることは
このブログでも過去に何度もご紹介させていただきました。

さて、この間、久しぶりにトラファルガー・スクエアを通ると、
新しい作品が!

ドイツ生まれ、現在はニューヨーク在住のアーティスト
Hans Haackeさんの作品で
‘Gift Horse’というタイトルの
馬の骸骨の形をした彫刻です。

以前もお話しましたが、
わたしがこの第4の台座に据えられるアート作品に
強く興味を抱く理由のひとつは、
この場所が、
数々の名画を収蔵、公開しているナショナル・ギャラリーの
目の前にあるということも大きく影響していると思います。

美術館の中で
額に入れられて展示されている絵がある一方、
このように、屋外で
見る意志がある人もない人の目にもとまる現代アートの作品。

この対比もなかなか楽しいなぁ、って思うのです。

ロンドン証券取引所の価格を示す
電光掲示のリボンが前脚につけられているこの馬。
受け取り方は人さまざまでしょうが
今までの「第4の台座」に展示された作品と同様に
強い印象を残します。

特に夕暮れどきの美しさは圧倒的です。

*以前の「第4の台座」作品については以下の記事でご紹介しています。
●トラファルガー広場にも…「パブリック・アート」の楽しみ
●The Fourth Plinth Project
●第四の台座@トラファルガー・スクエア
●第4の台座@トラファルガー・スクエア(The new Fourth Plinth commission, Hahn/Cock)

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