イギリスでは、春から夏にかけて
個人の庭を一般に公開し、
その入場料をチャリティーに寄付する
という活動が行われます。
通称『イエローブック』とよばれる
『Gardens of England and Wales Open for charity』という本に
いつ、どこの庭が公開されるかが、
庭の特徴などとともに紹介されていて
庭好きの人々は
それを見ながら、今度は
どこのお庭を見に行こうか…と
思いを巡らせるのです。
イースターに雪が降ったりして、
まだまだ本格的にあたたかくなった、とも言いきれない
ロンドンではありますが
でも、すでに公園やあちこちのお庭では
春の花がたくさん咲き競っています。
一般の人のお家の庭を拝見できるなんて、
その人とお友だちでもない限り、
普通はなかなかないチャンス。
ご興味のある方は
ぜひ、『イエローブック』でチェックして
お庭訪問してみてください。
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コメント
こんにちは。
先日イエローブックの地方版を手に入れました。
去年このイエローブックに載るための選考突破を目指す英国人の奮闘振りがTVで紹介されていて興味を持ちました。
今までチャンスを逃していたので、今年こそ一般家庭のお庭見学してこようと思っています。
hammoさん、コメントありがとうございます。
そんな番組が放映されたのですね。
知りませんでした。見たかったな〜。
わたしが入手したのは、写真にあるように「ロンドン」バージョンです。
これから緑や花の美しい季節、お互い、素敵なガーデン巡りができるといいですよね。
そんな本があるなんて知らなかった。
一般公開できるような素敵な庭がある家・・・庭も興味があるけど、家のインテリアなんかも見てみたくなりますね。なんにしても優雅だなー。
happy-aromaちゃん、コメントありがとうございます。
そうなんですよ、このイエローブック、イギリスではとてもポピュラーなものです。
これからの季節、ロンドンでも「今日、お庭オープンしています」なんて看板が街の中に登場すると思います。
お庭は決して大きなものばかりではありませんが、それぞれに個性的で、きっと楽しいひとときが過ごせると思います。