グリニッチにあるNational Maritime Museumにて開催中の
展覧会”Beside the Seaside”に出かけて来ました。
イギリスは日本と同様、海に囲まれた島国。
だから、美しい海辺がたくさんあり、
特に鉄道が市民の移動手段になって以降は、
こうしたシー・サイドの街は
ホリデー・リゾートとして人気を集めていたそう。
でも、近年では
海外(特に近隣ヨーロッパ諸国)への渡航が手軽になったこともあり、
イギリス国内のビーチ・リゾートの中には
すっかり廃れてしまった場所もあるようです。
個人的には、そういう、
ちょっとせつなさの漂う海辺の街は大好き。
。。。今回の展覧会では、
19世紀後半から20世紀半ばのイギリスの海辺の様子が
モノクロの写真で再現されています。
以前、このブログにてご紹介した
ブライトンやオードブラの様子を写した写真もありました。
ちょっと”せつない”海辺の景色が好きな方には
おすすめの展覧会です。
また、会期が来年の4月までと
長期間にわたるので、これから年明けに向けて
イギリス旅行をご計画中の方でも
じゅうぶん間に合いますよ。
*Beside the Seaside
場所:National Maritime Museum
住所:Romney Road, Greenwich, London SE10 9NF
開館時間:10〜17時(無休)
ウエブサイト:www.nmm.ac.uk
展覧会の開催は、2009年4月13日まで。入場無料です。
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コメント
こんにちは。
せつない海辺の景色。いいですねー。
モノクロっていうのがなんともノスタルジックで、是非、見てみたいです。
モノクロの海、いいですね~。
4月まで開催とは!!絶対に行きたいです。
またまた素敵な情報、ありがとうございます。
昔初めての海外旅行の時、イギリスの海辺の町に行きました。
「イギリスの老人がゆっくりしに来るところだから、日本人は珍しい」と現地の人に言われたけれど、ほんとにゆったり時間の流れるところでした。
せつない海辺、私もモノクロフィルムを詰めてまた訪れたいです。
コメントありがとうございます♪
Maiohaさま – わたしが勝手に「せつなさ」を感じちゃっただけかもしれないのですが、おっしゃる通り、モノクロの写真はどれもなんだかノスタルジックで、とっても素敵でした。
プワリエさま – 展覧会では、昔のナショナルレイルのポスターが3枚ほど(写真ではなくイラストのもの)紹介されていて、こちらもかわいかったです。でも、それ以外はすべてモノクロの写真で、とってもいい感じでした〜。わたしはまたこの展覧会を見に行こうと思ってます(←しつこい。笑)。
ところで、プワリエさんが初海外旅行で訪ねた海はどこでしょう? イングランドの海辺って、なんだかのんびりしていて、いいですよね。大好きです。
プワリエさんの撮影なさった「せつない海辺」のモノクロ写真、拝見したいです。ぜひブログにもアップしてくださいね。楽しみにしています♪
私が行ったのはWells-next-the-seaっていう町です。ノーフォークの北の端の小さな町ですよ。
イギリスで、これからどんな写真が撮れるのかと思うと、わくわくします!
プワリエさま、Wells-next-the-seaをちょっと検索してみました。なんだか良さそうなところですね。いつか行ってみたいです♪
イギリスでたくさんの素敵な写真、撮ってくださいね。拝見できるのを楽しみにしています!!