日本にお住まいのブログ読者の方から、
23日のブログでご案内した
October Plentyのイベントについて
レポートしてほしい。 とのメールを
いただいたので、
行ってまいりました(リクエストを
いただかなくても、きっと出かけたとは
思うのですが←なにせ、好奇心旺盛なので…)。
ラッキーにも、ロンドンはすこぶる上機嫌の空模様。
始まりは、
バンクサイドと呼ばれる、テムズ河沿いエリアに
あるグローブ座(Shakespeare’s Globe)。
ここは、屋根のない劇場で
冬の間はお芝居は行われていませんが(観光用のツアーでは
冬でも内部に入ることができます)
今日は特別。
Corn Queene(上の写真にあるように
麦やカボチャなど、収穫物で作られた人形)に
迎えられて中へと入ると、
エリザベス時代の衣装を身に着けた
役者さんたちが歌いながら、
人々を待っていました。
その中央にいるのが
Berry Man。
春のMay Fayreのお祭りには、緑と花で彩られた
Green Manが登場しますが、
Berry Manは、それが秋になって
ベリー類の実りを付けています。
さて、彼らに先導されて、
Borough Marketまで
歌い、踊りながらのパレード。
そして、マーケットでは
シェークスピアのコメディ
“Syr John Falstaffe in Love”が上演されました。
ふきっさらしの小さな舞台上で
役者さんたちの熱演。
会場では、いくつものシーンで
笑いが起こります。
(後ろで出番を待っている役者さんたちが
ビールを飲んでいるのが
なんとも、イギリスらしくって、おかしい。)
お芝居のあとは、
役者さんたちが、歌ったり、
ダンスをしたり、
観客も一緒になってConkersと呼ばれる
糸に吊るしたトチの実を振って相手の実を割る遊びを
行ったり…と、
約4時間にわたって、にぎやかに秋の収穫祭は続きました。
最後は、Corn Queeneに付けられた
野菜や果物、麦などを
舞台上から役者さんたちが観客に向かって放り投げ、
(収穫のお裾分けですね)みんな、
競ってそれをキャッチしていました(ちなみに
私はガーリックをキャッチ!
これからの日々が、
「実り多い」ものになりそうで、
うれしかったー。
さっそく夕飯には、
そのガーリックを使いましたよ)。
このイベントは全てフリー(無料)。
役者さんたちは、ボランティアで
このイベントに参加しているとのことで
観客は最後にみな思い思い寄付をしました。
歌も踊りもお芝居も、プロフェッショナルで
かつ、とてもフレンドリーなイベントで
見ている人たち、みーーんな、にこにこ顔でした。
。。。秋に収穫を喜び、感謝するのは
日本でもイギリスでも同じなのですよね。
住む場所が違っても、
わたしたち人間は
同じように感じ、同じような行動をするのだ
と思うと、胸のなかが、ふわっと
あたたかくなるような気がします。
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コメント
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