イギリスはこの4月、数日雨が降った以外は、
連日、春らしい日射しが続いています。
そして、街にはたくさんの花々が…。
中でもこの時期、たわわに花をつけて
美しいのがライラック。
香りのよいこの花は
わたしが好きな花の一つですが、
日本にいたときは、
木に咲いている姿はあまり見かけたことがなく、
切り花として、花屋さんで売られている花、
という印象の花でした。
水揚げがよくない(水が下がりやすい)ので
正直言って、花瓶に挿して飾るには
なんとなく高嶺の花という感じ(手がかかるという意味で)も
していました。
でも、イギリスに来てみると
春のこの時期、
公園や庭先、線路脇などに
のびのびとその枝を延ばし、
たわわに花をつけているこのライラックを
たくさん見かけ、
「ああ、この花は青空に向かって
こんなふうにすっくと咲く
すこやかな花なのだな…」と実感しました。
ゴールデンウイークを利用して
この時期、ロンドンをご旅行中の皆さま、
ぜひ、街のあちこちに咲く、
ライラックを
観光の合間にでも
ご覧になってみてください。
ライラック以外にも
藤なども満開のこの時期。
お花見もエンジョイできるロンドンです。
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コメント
はじめまして 最近こちらのブログを知り楽しくみています。
私の住んでいる街(札幌)はこの時期 ライラックの花が
いっせいに咲いています。
よそでは切り花として売られているとは知りませんでした。
ライラックのお花をみながら想うマクギネス真美さんの
写真と言葉がほんわり・・とそして力強く感じます。
朝いちばんに窓をいっせいに開けたような・・そんなイメージの
マクギネス真美さんのブログです♪ ♪ ♪
月乃さま、コメントありがとうございます。
札幌では、イギリスのように
街路やお庭にライラックが咲いているのですね。
美しいでしょうね! 素敵ですね〜。
わたしは日本にいた頃、「花時間」という
フラワーアレンジメントをメインとした雑誌の編集をしていたので、
ライラックといえば、切り花でみるのがほとんどでした。
香りがよくて
まるでブーケのようでもあり、、
大好きな花です。
なかなか更新のままならないブログですが
よかったら、また遊びにいらしてくださいね♪