今日7日は花時間11月号の発売日です。
「ヨーロッパの花」特集ということで
私は4つの企画、
トータル31ページの
取材と執筆を
担当させていただきました。
今回の表紙にも登場している
アレンジメントをつくってくださったのは、
ロンドンのフローリスト、
ジェイミー・アストンさん。
多くのセレブリティを顧客に抱え、
今年になってからは
マンチェスターのセルフリッジズ(デパート)にも
支店を構えるなど、
今、ロンドンで最も注目を浴びている
フローリストのお一人です。
インタビューの際
「ご自身も
フラワーデザイナーである一方で、
経営者として
スタッフのマネジメントも
しながら、
たくさんのビッグビジネスを手がけて、
不安になったり、神経質になったり
することはないのですか」
と尋ねると
「いつも自信を持っていなければ、
お客さんは僕に
安心して仕事を任せることなんてできないでしょう?
僕はいつも自信を持って仕事をしている。
だからこそ、どんなに
緊張を伴う、大きな仕事だって
お客さんの期待に応えることができるんだよ」
と話してくれた彼。
撮影中も、お店には
ひっきりなしに注文の電話が入り、
毎日多忙をきわめている様子でしたが、
それでも、撮影前にはちゃんとご本人が
打ち合わせに応じてくださり、
また、撮影用のデザインスケッチも
きちんと約束の日に合わせて
描いてくださって、
(通常『花時間』の撮影では、
事前に、撮影のために制作する
アレンジメントについてのデザイン画を
フローリストの方に描いていただき、
ほかのフローリストの
デザインや使用する花との
重複がないかどうか
確認をするのです)
そのプロフェッショナルな姿勢は
一緒にページをつくる上で
とても気持ちのよいものでした。
彼は、数年以内に
日本でも、ショップやスクールを
オープンしたいと考えているようなので
日本の皆さんが彼の花を
実際に見たり、買ったりできる日も
そう遠くないかもしれません。
でも、まずは今月号の『花時間』で
ひと足先に
そのフラワーアレンジを楽しんでみては
いかがでしょう?
そして、よろしかったら、
記事についてのご感想を
お聞かせください(このブログに
コメントを残していただけたらうれしいです)。
ジェイミーにも、日本の読者の方の
ご感想を伝えてあげたいと思います。
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