毎年大きな話題になるサーペインタイン・ギャラリーのパヴィリオン。
今年は、日本人建築家藤本壮介さんデザインによる作品が
10月20日まで設置されています。
テレビのニュースで見た時は、
子どもたちが遊ぶジャングルジムの大きいのみたい(?)などと
思ってしまいました。
でも、もしジャングルジムみたいに
のぼれるものなら、ぜひのぼってみたい! とも思ったのです。
そして、のぼってきました!
のぼってみるのも楽しいのですが、
このパヴィリオンは、少し離れてながめたときが
最高に美しいです。
周囲の緑にとけ込んでいくかのような、
空の青(またはグレイ)に混ざっていくかのような
白い枝(のようにわたしには見えました)がのびている
大きな樹のようです。
屋根もちゃんとあるので、
雨の日に出かけてみるのも
また楽しいかもしれません。
すぐ前のサーペンタイン・ギャラリー内では
パヴィリオンに使われているスチールの一部が
オブジェとして140ポンドで販売されていました。
ギャラリー内で販売されていた藤本壮介氏についての本によると
彼のデザインによる「台湾タワー」が
2017年、台湾に建設されるそうです。
これもぜったいに見てみたい!
でも、2017年まで待てない方は
まずはぜひ、サーペンタイン・ギャラリーのパヴィリオンへ。
パヴィリオン内にはフォートナム&メイソンのカフェも
オープンしています。
*Serpentine Gallery Pavilion 2013
場所:Serpentine Gallery, Kensington Gardens, London W2 3XA
会期:10月20日まで
入場無料
*日々の仕事、近況、撮影した写真などを
facebook「マクギネス真美」ページに
掲載していますので、
よろしければそちらもご覧くださいね。
*メールでのメッセージ、
取材、撮影、翻訳、通訳等、
お仕事のご依頼はこちらからお願いします。