英国風パブ HUBにて配布されている
フリーペーパー’HUB PRESS’に、
「英国Pick UP」というコラムを執筆しています。
現在、発行されている夏号では
「英国のお酒とパブ」
というタイトルで
夏の英国パブで飲まれるお酒のお話をしています。
実は、今日のイギリスは珍しく朝からお日さまが照って(!)、
気温も20度近くまで上がりそう(日本では
20度なんて涼しい方に入るかもしれませんが、
ここイギリスでは、
20度越えたら、人々はもう真夏の格好→裸同然!
で歩いています。笑)。
ということで、
こんな日は、昼間っから
パブの外でビールのグラスを片手に
おしゃべりしている人たちをたくさん見かけます。
おーい、
仕事はどうした、仕事は…? と聞きたくなる一方で
そういう気持ち、わからなくもないんです。
ずっとグレイでじめじめした空が続いた冬。
そして冬が終わったと思っても、
寒い日が続いているイギリス。
(わが家なんて5月でも何度か暖房いれました。涙)
だからこんな日は
公園の芝生で裸同然で寝そべったり、
昼間っから、パブの外でビール片手に
だらだらおしゃべりしたくなるんですよね。
ところで、
記事には入れられなかったのですが、
イギリスではビールを注ぐとき、
なるべく泡をたてないようにします。
特にパブでは、
泡が多くなると、その分、実際のビールの分量が減ってしまうということで、
1パイントであれば、グラスの1パイントの線のところまで
きちんと、液体がなくてはいけない(泡はその上の部分まで)
と決められています。
だから、日本でジョッキ入り生ビールに
たくさんの泡があるのを見たイギリス人は
たいていびっくりするみたいです。
また、ビールを自分でグラスを注ぐ時にも、
泡はなるべくたてないようにするのが一般的です。
ただし、
コラム内でも触れたのですが、
ギネスの場合は事情が違います。
こちらはクリーミィな泡が必須。
パブで働いている人は、
この泡を上手に作れないと、よいバーマンとは呼べません。
。。。こんな風に
ビールの泡ひとつについても
イギリスと日本ではちょっと事情が違うんですよね。
皆さんも、ぜひ一度、
イギリスの夏のパブ、体験してみてください。
(以前も言いましたが、パブでは
ジュースなどもありますので、アルコールが飲めない方も
雰囲気を楽しむことができますよ!)
*日々の仕事、近況、撮影した写真などを
facebook「マクギネス真美」ページに
掲載していますので、
よろしければそちらもご覧くださいね。
*コメント大歓迎です。
また、メールでのメッセージ、
取材、撮影、翻訳、通訳等、
お仕事のご依頼はこちらからお願いします。
コメント
Mamiさん、お元気ですか^^
こんな写真を見せられると、、、今すぐイギリスへ行きたいです^^
ゆっくりまったり、エールを味わいたいなぁ~。
そういえば、最近気がついたんですが、日本の缶ビール売り場に
ちょっとした異変が起きてます。
黒ビールが占める割合が多くなってような印象があります。
ギネスの影響でしょうか、種類も増えています。
試しにいくつか買って飲んでみましたが、これがなかなかいける!^^
今すぐイギリスへ行くことが叶わない自分へのせめてもの慰め、と
今日も黒ビールをいくつか買って帰ろ~っと ^^;
Hiroさん、コメントありがとうございます。
日本で黒ビールの人気が上昇しているんでしょうか?
日本のラガーは、こちらでもかなり人気で、
ビールにうるさいイギリス人たちも、
日本のビール造りの技術には一目置いているようですから
今後、日本の黒ビールが
イギリスに進出してくる可能性もあるかもしれませんね。
楽しみだな〜。
また近いうちに、エールを飲みに
イギリスにいらしてくださいね♪
今すぐ行きたいですね(*^_^*)