イギリス在住日本人の方向けに発行されている
情報紙UKジャックの特集のため
グリニッチマーケットを取材した際、
Sophia Afxentiouという名の、素敵な女性に出会いました。
Sophiaはマーケットで毎週末、
ハンドメイドのバッグを売るストール(屋台)を出しています。
7月に、とても大切な友人が
4年間のイギリス生活にいったんピリオド(コンマ?)をつけ
帰国する、というので
何か、ロンドンを思い出してもらえるような
プレゼントを… と思ったとき
彼女のバッグが思い浮かびました。
彼女はグリニッチマーケットでしか自分の商品を販売しておらず
そのバッグは、どこででも手に入るものではないので
「特別な贈り物」にはぴったりだと思ったのです。
久しぶりに会ったSophiaは、
「あの新聞を持って、何人もの日本人がきてくれたわ、ありがとう」と
言ってくれました。
彼女のホリデー中、代わりにお母さんがお店番をしていたときにも
日本人のお客さんが訪ねてくれたらしく
「そのときはmumから電話がかかってきたわ。
また日本人のお客さんがきてくれたわよ、って」。
。。。新聞や雑誌の仕事は
ともすると、取材対象者の方と「こんにちは」をしたら
すぐに「さようなら」をして…の繰り返しです。
そして、自分の書いた記事が
誰かのこころのドアをノックしたかどうか、
さざなみをたてたかどうか、
あるいはもしかしたら
無意識のうちに傷つけたりしてしまってはいないか…
それを知るチャンスはなかなかありません。
だから、彼女の口から
記事を持って読者の人が訪ねてくれた
と聞いたときは
ほんとうにうれしくなりました。
お店に出かけてくださった方、
どうもありがとうございます。
この場を借りてお礼を言わせていただきます。
そうそう、Sophiaは、クリスマスまでに
オリジナルデザインのファブリックを完成させて
それでバッグをつくりたい…と話していました。
新しいデザインが登場したら
ぜひこのブログでご紹介できたらいいな。
ラブリーなポーチなどもあります。
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