日本の郵便ポストが赤いのは、
イギリスの郵便制度を真似したからといわれています。
ところで、イギリスのポストはやはり今も赤いのですが、
先日、
青いポストを見つけました。
‘Not in use’と書かれていて、
現在ではもう使用されていないのですが、
どうやらここにずっと設置されたままのようです。
GRという印があるので、
ジョージ6世(George VI )の時代に作られたもの。
説明によると、
当時、イギリスが植民地としていた場所へ
エアメイルを送るための
特別ポストだったらしい。
ところで、
以前、空色のポストと、緑色のポストの写真を
このブログでご紹介しました。
ご興味がありましたら、
以下のリンクをご覧くださいね。
●空色ポスト:http://mamimcguinness.com/?p=46
●緑色ポスト:http://mamimcguinness.com/?p=278
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コメント
E-mailに慣れてしまっている身に対して、エアメールの感動が
こんなにも大きいのか!?と言う経験を、昨年する機会がありました^^
歴史的価値からも意義があると思いますが、人の気持ちとか、
思いとか、を感じることが出来るこういったものを残していくことは
後の人にたいしても、とても大切なことなのでしょうね^^
Hiroさま、いつもコメントをありがとうございます!!
たしかに、Emailがほとんどになってしまったこのごろでは
手紙を受け取ったときのうれしさは
格別ですよね。
イギリスではカードを送り合う習慣が
いまだに強くのこっているので、
カードを送る機会は多いのですが、
短いメッセージのみのカードでも
やっぱりうれしいものです。
ところで、
このブログにいただけるコメントも
わたしにとっては
読んでくださっている皆さんからの
お手紙のような気がしています。
忙しい現代にあって、
ブログだって、他の情報だって
インターネット上にあふれているのに、
わざわざコメント欄をひらき、
メッセージをくださって、ほんとうに感謝しています。
ありがとうございます♡
赤以外のポストもあったんですね。見たかったなぁー。
ロイヤルメールは、誤配達などがないと聞いたことがありましたが、
日本にエア・メールを送ったら・・・・翌日、家に配達されて来ました。
ちゃんと「To JAPAN AIR MAIL」と書いたのに、
しかも宛先は堂々と日本語だったのに。
あれぇーー!?もう笑うしかなかったですよ。
それと・・・夏は、配達の人が、短パンだったのを思い出しました。
まみさん、
イギリスの青いポスト、初めて見ました。ありがとうございます。
昔の日本の円柱ポストが大好きでしたが、最近あまりみかけなくなりました。イギリスでは健在で嬉しいです。
通信網の普及した今、紙のカードや手紙を送るのは、内容や情報ではなくその行為自身に意味を感じます。あまり実践できてないのでお恥ずかしいですが、それでも、美しい切手やカード、便せんに封筒など見かけると、心引かれてつい買ってしまいます。
コメントありがとうございます。
ビル子さま – ロイヤルメイルは遅れたり、配達先を間違えたり、郵便物を紛失したり、ということがよく起こります。郵便配達をしている知り合いがいますが、労働者の条件もますます悪くなってしまって、大変なようです。大きな問題を抱えているんですよね。
ちなみに、短パンの配達員はいっぱいいますよ。っていうか、我が家に来る人は冬でも短パンだったりします(笑)。
miwaさま – わたしも、日本にいたときには記念切手を買って、手紙には季節にあった切手を貼るようにしていました。それに、日本にはきれいな便せん、封筒も多いですよね。イギリスにもきれいな記念切手はあるのですが、日本ほど種類は多くないかな…。
また、イギリスはカード文化なので、便せんよりも圧倒的にカードのほうが種類が豊富という感じです。
いずれにしても、手紙やはがき、カードをまったく送らなくなってしまうのも、時代の流れとはいえ、ちょっとさみしいですよね。