『あの国でこれがやりたい!』という雑誌の
「世界5都市の『スナック&ドリンク』」という
コラムで、イギリス人の大好きな
ポテトチップスをご紹介しました。
日本では「ポテトチップ」ですが、
イギリスでは「クリスプス」とよばれるこのスナック。
おやつやおつまみとして食べるのはもちろん、
ランチにも食べる人が多いのですよ。
子どものランチにサンドイッチなどと一緒に
これを持たせる親も多く、
また、会社勤めの人たちが
サンドイッチを買うついでに、
小さな袋入りのクリスプスとチョコレートバー
を買う、というのも、
イギリスでは定番のこと。
もちろん、男女どちらもです。
人気商品だけあって、フレーバーもいろいろ。
記事でご紹介する前に、いろいろな種類を買って
試してみました。
たとえば、ロースト・チキンとかスモーキー・ベーコンなどというのは
いかにもイギリスっぽいアイディア。
また、わたしの周りの在英日本人の人たちに人気なのは
ソルト&ビネガー味です。
フィッシュ&チップスをいただくときにかける
塩とモルトビネガーの組み合わせと似た
ソルト&ビネガー味(ビネガーは
バルサミコビネガーだったり、サイダービネガーだったりと
メーカーによっていろいろ違ったりもします)。
きつすぎないビネガーの酸味が
ついついあとをひき、
気づいたらクリスプスの袋ひとつ食べきっていた、なんて
ことになるのでご注意を!(←それはわたしだけか…)
最近では
クリスプスのカロリーの高さを気にする人が増えているせいか、
スーパーのスナックの陳列棚には
ポップコーンの占める割合も増えてきています。
とはいえ、やっぱり、
まだまだクリスプスの人気首位は不動、という気がします。
袋がつぶれやすいので
日本へお土産にもって帰る…というのは
ちょっと難しいかもしれませんが、
イギリスにしかないフレーバーのクリスプス(ポテトチップス)、
ぜひ試してみてください。
そうそう、イギリスらしいフレーバーではないのですが、
ロンドンにたくさんの支店がある
‘wasabi(わさび)’という、日本食のチェーン店で
先日、しょうゆ味、わさび味という
クリスプスを見かけました。
醤油やわさびは、イギリス国内の一般スーパーでも
簡単に入手できるようになっているので
これらのフレーバーも
イギリス人にも人気になるかもしれませんね。
お味ですか?
お醤油のほうはあまりお醤油っぽい味はせず、
ちょっとぼんやりした味わいですが、
わさびのほうは、
舌の上に触れた瞬間に、わさびの味がふわりと
口の中に広がり、日本茶にあいそうな感じでした。
でもやっぱりわたしのお気に入りは
ソルト&ビネガーかな。
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コメント
さすが日本食チェーン店のもの、ちゃんと ポテチ って書いてありますね^^
Wasabiのヌードル、試してみたい気もしたんですが、、、
お店に入る勇気がありませんでした^^;
でも、けっこうお客さんは入っていて、なんか不思議な光景でした^^
Hiroさん、コメントありがとうございます。
ほんと「ポテチ」ってかいてあるのが
おかしいですよね。
wasabiは1985年創業らしいですが、
これほど店舗が増えたのはここ数年という気がします。
わたしもヌードルは試したことがないので
今度勇気を出して(?)挑戦してみようかと思います♪