世界中の園芸ファンが憧れるイベント「チェルシー・フラワー・ショウ」/English Garden Diary

ご無沙汰してしまいましたが、
皆さま、お元気でしょうか。

なかなかブログを書けずにいる間にも
お仕事で様々な素敵な場所や
素敵な方にお会いしていました。

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だいぶ前の取材になりますが、
今日はBRITISH MADEサイトの連載「English Garden Diary」で
「世界中の園芸ファンが憧れるイベント『チェルシー・フラワー・ショウ』」と題し、
ご紹介させていただいた
チェルシー・フラワー・ショウについてお伝えさせてください。

チェルシー・フラワー・ショウといえば
イギリスのガーデニングを語る際に欠かせない、伝統あるイベント。

たくさんの素晴らしいガーデンを見ることができるのですが、
会場の中心には「グレート・パヴィリオン」と呼ばれる大きなテントがあります。

ここはショウのセンター・ピースとも言える場所です。

今年はそのテントの真ん中にウェッジウッドによる
「ティーコンサーバトリー(Tea Conservatory)」というスペースがあり、
人気を集めていました。

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そこでは同社による紅茶の新商品の試飲ができ、
エレガントな雰囲気の中、
紅茶を楽しむことができるようになっていたからです。

実は、このチェルシー・フラワー・ショウを開催している
英国王立園芸協会は、
ウェッジウッドの創始者である
ジョサイア・ウェッジウッドの長男、
ジョン・ウェッジウッドが創設者の一人。

そういった関係もあり、
今年から3年間にわたって
英国王立園芸協会とウェッジウッド社がパートナーシップを締結。

「健康で幸せなコミュニティ作り、自然を尊び、
サステナビリティ(持続可能性)を大切にすることで、
人々の暮らしをより豊かにする」
というヴィジョンを元に活動をしていくとのことで、
今回のティーコンサバトリー登場となったのです。

さて、ここでいただいた紅茶は
茶葉に合わせて
最適の温度と時間で
紅茶を入れるという、
魔法のような器械(ティーメーカー)で
淹れていました(!)

試飲させていただいた中で
わたしが気に入ったのは
Wonderlust Camelliaというお茶。

友人へのお土産に
美しいパッケージ入りの茶葉を購入しました。

。。。もちろん、フラワーショウでは
紅茶だけでなく
たくさんの花やガーデンも満喫しましたよ。

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毎年、チケットがすぐに売り切れてしまうことで有名な
チェルシー・フラワーショウ。

特にガーデニングが趣味でなくても
一日じっくり楽しめるイベントですので
皆さんもぜひ一度出かけてみてはいかがでしょう。

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