ブラムリー・アップル・フェスティバル Bramley Apple Festival/SKYWARD(スカイワード)9月号

JALの機内誌『SKYWARD』9月号の
‘Bookmark for Traveler’にて
ブラムリー・アップル・フェスティバルを
ご紹介させていただきました。

ブラムリーについては、
このブログでも何度かご紹介していますが、
イギリスでは「クッキング・アップル」と呼ばれ、
生で食すというよりは、
お菓子や料理に利用されることの多いリンゴです。

で、このリンゴの生まれ故郷ともいえる
イギリスのSouthwellという場所で
10月にフェスティバルが行われます。

ところで、この‘Southwell’なのですが、
イギリス人でもこの土地の名前を
正しく発音する人はなかなかいないようです。

文字だけをみると「サウスウェル」と呼ぶのが普通のように思うのですが、
実は「サゾル」と発音するのだそうです。

周りのネイティブに聞いても、
みんな確実な発音がわからなくて、
記事を執筆するにあたって、
当地の観光局の広報ご担当の方に確認しました。

「『サウスウェル』でも間違いではないですが、
地元のわたしたちは皆『サゾル』といいます。でも
イギリス人でもたいがいの人はこうは読めませんから
心配しないでくださいね」
とのこと。

でも、そう言われたらやはり地元の方たちが呼ぶ
呼び方をご紹介しなくては…と思い、
編集部の方ともご相談して
記事中では「サゾル」と表記することにしました。

で、このフェスティバルなのですが、
ブラムリーを使ったクッキング・デモンストレーションや
アップルパイコンテストがあったり、
また、街中の商店のウインドウディスプレイも
ブラムリーにちなんだものになるそうで、
小さな街がブラムリーでいっぱいになるんですって。

わたしも今年はぜひ行ってみたい、と思っているのですが、
ロンドンからは電車とバスを乗り継いで行かないといけなくて、
乗り継ぎがちょっと大変そう…。

誰か車を出してくれる方、
ご一緒しませんか〜(募集中! 笑)。

ちなみに、以前もブログに書きましたが、
日本には「ブラムリーファンクラブ」があるんですよ。

ブラムリーに対する愛が
ひしひしと伝わってくるサイトですので、
このリンゴにご興味をもたれた方は
ぜひご覧になってみてください。

そして、このブラムリー、
ケーキにしたり、アップルクランブルにしたり
アップルソースにすると…
いかにも「リンゴらしい」酸味と甘みの組み合わせが味わえます。
チャンスがあったら召し上がってみてくださいね。

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