1月25日は「バーンズ・ナイト」でした。
この日はスコットランドの詩人ロバート・バーンズの生誕日。
1796年に37歳で亡くなった
この著名な詩人を記念して
ハギスをいただきます。
ハギスとはスコットランドに住む動物。
ーーという伝説が、かの地には伝わっているそうですが、
バーンズ・ナイトにいただくハギスは
羊の羊の内臓に、
オーツ麦やスパイスを混ぜて細かく刻んだものを
羊の胃袋に詰めて茹でたもの。
これにマッシュ・ポテトと
これまたマッシュしたスウィード(swede)という根菜を
合わせていただきます。
そして飲み物は、もちろん(!?)
スコッチ・ウィスキー。
わたしはウィスキーをほんの少し
ハギスにたらしていただきました。
正式には、バグパイプの演奏に合わせて
うやうやしく運ばれてきたハギスを前に、
バーンズの詩‘Address to a Haggis’をよみ上げ、
それにあわせて
ハギスにナイフを入れ、皆でわけていただく…
というのがバーンズ・ナイト。
でも、スコットランドの言葉で書かれた詩は
ほとんどのイギリス人には
読むのも発音するのも難しいそうです。
というわけで、
わが家では
ビデオで詩の朗読を見ながら
気分を味わいました。
[youtube]https://www.youtube.com/watch?v=C8l2m3_2Xjg[/youtube]
ハギスは
ロンドン市内の肉屋さんやスーパーなどでも
手に入ります。
もちろん、スコットランドに行けば
食べられる場所も多いはず。
ぜひ一度、試してみてくださいね。
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