オリンピック会場ガイド・ツアー (Daily Olympic Walks)

朝日新聞社の『デジタル朝日新聞』にて連載中のコラム、
’London Journal’ 第29回では、
オリンピック会場周辺のウォーキング・ガイド・ツアーを
ご紹介しました。

ガイドをしてくれたのは、
「ブルーバッジ」という政府公認ガイドの印をつけたアントニーさん。

彼は歴史研究家で、
自分の知識を多くの人と共有したいと
3年前からガイドの仕事を始めたそうです。

「わたしの住んでいる地域では、オリンピックのために
毎月10ポンド多い税金を3年間払う必要がありました。
つまり全部で360ポンド余分に税金を支払ったのです」

でも、オリンピックによって
工業地帯として、長く汚染にさらされていた土地が再開発され、
多くの雇用が生み出されたのだから
文句はない、とアントニーさんは言っていました。

オリンピックのお金の使い方、経済効果などについて
意見はそれぞれでしょうが、
こういう話を聞くことができるのも、
ガイドツアーの良さかもしれません。

また、イケア(イギリスでは「アイケア」と呼ばれます)が
建設中の聖火型のタワー(下の写真)は、
このツアーでの新発見でした。
(7月中に完成すると予定のタワーは、
完成ののちは、夜になると
ライトアップされるらしいです)

ツアーへの参加は、
お天気のいい日がおすすめです!

*コメント大歓迎です。
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