このブログには男性読者さんもいらっしゃるのに
突然の意味不明な画像で
驚かせてしまったらすみません。
今日、お話したいのは、
この写真にある
「✓」 「✗」 という二つの記号についてなのです。
日本では、たとえば、
先生から返却された答案用紙の
自分の答えの部分に「✓」 の印がつけられていたら
それは「間違い」「ダメ」という意味ですよね。
でも、イギリスでは、これは
「正しい」「合っている」「オッケー」の
意味になります。
つまりこちらでは「✓」 は「◯」の意味なのです。
これを知らなかったとき、
ロンドンの語学学校で
先生から前日の宿題を返却されたとき、
ほとんどの解答に「✓」 がついていて、
「ひゃー、だめだこれは。。。」と
一瞬、ひどく落ち込みそうになったことがありました。
。。。ということで、
イギリスでは、「正解」という意味で「✓」 の印が使われますので、
皆さま、誤解のないように。
ちなみに「✗」 は日本で考える「×」と同じ意味です。
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コメント
はじめまして。
『夏雲』のDADさんのところからお邪魔しました。これまでもときどき内緒で拝読していました。
私は35年ほど昔に小学校時代の数年をSurrey州で過ごしておりまして、今回のお話は、ああ、そうだった…と大変懐かしく、嬉しいです。
幼稚園を出てすぐ渡英しまして、初めのうちの単語テストはそれこそ「×」だらけでした。「×」はどう見ても間違いの印で、誤解のしようもありませんでした(笑)
その後だんだんに「✓」が増えていった単語帳、半年以降のページになると、満点のごほうびの☆シールがところどころに輝いています。いまでもふと思い出しては、懐かしく眺めています。
Kayさま、コメントありがとうございます。
Surrey州での小学生時代の思い出を、ブログの記事をきっかけに思い出していただけただなんてうれしいです。
☆シールの輝く単語帳を、まだお持ちだなんて、素敵ですね。
ところで、◯、×の印というのは、考えてみれば小さなことのようですが、日本と外国のこうした習慣(文化)の違いっておもしろいですよね。
Kayさんも、イギリスにお住まいの頃は、そんな体験をたくさんなさったでしょうか?