Fruit pastillesというスイーツをご存知でしょうか。
なんと1881年に登場したという
歴史のあるもの。
イギリスに住むようになって初めてこれを食べたのですが、
わたしはこのお菓子が大好き。
フルーツ味で、グミよりちょっと固めで
くちゃくちゃとした噛みごたえがあって
食べ出すととまらなくなってしまいます。
そのお菓子を手作りできるというレシピが
ガーディアンという新聞のウエブサイトに載っていると
夫が教えてくれました。
読んでみると、
ちょうどうちにある
ブラックベリーとリンゴを使ってできるというので
これはぜひつくってみなければ！ と
挑戦してみました。
ゼラチンなどを入れないのに、
ほんとうにあのくちゅくちゅした食感がでるのかしら…？
と、半信半疑ながらレシピの通りにつくってみます。
。。。冷めて固まるのを
根気よく待つこと２時間ほど。
もうちょっと煮詰めたら
もっと固くなって、より弾力がでたかな？ という感じで
少し柔らかめではありましたが、
でも、ほんとうに、くにゅくにゅとした
おいしいスイーツができました！
かなりたくさんのお砂糖を使いますが、
一気食べせずに、
２、３粒をおやつの時間につまむだけなら
カロリーをそれほど気にしなくても大丈夫。
フルーツの味が生きたジューシーなスイーツ、
材料もシンプルで、つくり方も簡単だから
お子さんと一緒につくるのにもぴったりのレシピです。
試してみませんか？
＊Fruit pastillesのつくり方
（レシピはガーディアンのサイトに掲載されていますが、教えてくれているのはClaire Thomsonさんというシェフです。）
用意するもの：
ブラックベリー 500g
リンゴ（クッキングアップル）中サイズのもの2個
レモン ２分の１個（果汁を絞る）
砂糖 300g
水 150ml
つくり方：
1．リンゴの皮をむき、芯をとって、細かく刻む。
2．鍋にリンゴ、ブラックベリー、レモン果汁、水を入れてリンゴが柔らかくなるまで煮込む。
3．２を裏ごしする。裏ごししたものが約600〜700mlくらいになる。
4．３を鍋に戻して砂糖を加えて沸騰させ、弱火にしてさらに煮詰める。
5．こげつかないように注意してかき混ぜながら煮詰めてください（レシピでは
20分くらいとなっていますが、わたしは25分くらい煮詰めました）。
6．グリーシング・ペーパーを敷いた深めの皿などに入れて冷ます。
7．完全に冷めたら好きな大きさに切り、グラニュー糖をまぶす。
＊日々の仕事、近況、撮影した写真などを
facebook「マクギネス真美」ページに
掲載していますので、
よろしければそちらもご覧くださいね。
＊メールでのメッセージ、
取材、撮影、翻訳、通訳等、
お仕事のご依頼はこちらからお願いします。
