前回ご紹介した雑誌『SKYWARD』で
パンケーキ・レースの紹介をするにあたり、
パンケーキ・パンを購入しました。
イギリス風パンケーキは
日本のホットケーキとは少し違い、
クレープのような薄いものです。
別にこのパンでなくても
普通のフライパンで作れるのですが、
パンケーキの記事を書くにあたって、
やはり実際に、この特別なパンを使って
パンケーキを焼いてみなければ…と
思ったのです。
(記事中にはパンケーキ・パンのことは
一切ふれてはいないのですが。汗)
さて‘Pancake Pan’という
早口言葉のような
このフライパン。
いくつかのメーカーから出ているのですが、
共通しているのは
とても浅いものだということ。
また、わたしの買ったものは、
裏側にパンケーキのレシピが印刷されていました。
ちなみに、このパンケーキ・パンで
パンケーキを焼くと、
ひっくり返すのが
あまりに簡単で
自分でも驚きました。
さすが‘Pancake Pan’だけのことはあります!
さて、イギリスでは、
このパンケーキにお砂糖をふりかけ、
レモンを搾るのが
最も一般的な食べ方です。
「シンプルすぎるのでは?」と思うかもしれませんが、
レモンの酸味と、ざらりとした砂糖の舌触りと甘みとが
口のなかで混ざり合うと
するすると何枚でも食べてしまえるおいしさなのです。
イギリス人はクルクルと筒状に巻いて
ナイフとフォークを使って食べます。
。。。ところで、パンケーキ・デイは
毎年日にちが変わります。
今年は3月4日。
ひな祭りの次の日は
イギリス風にパンケーキを楽しまれてみてはいかがでしょう?
レシピは「パンケーキ・デイのパンケーキ」という
こちらのものなどをご参考になさってください(英語です)。
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