クリスマスカード(Christmas Cards Making Day)

友人の主催する
クリスマスカード作りのワークショップに参加しました。

プロのアーティストに加え、
クリエイティブなセンスを持った人たちが集まって
お互いのアイディアを交換しつつ、
おしゃべりしながらの作業は
楽しくて楽しくて
あっという間に時間がたっていました。

イギリスでクリスマスカードを送る習慣が
生まれたのは、ヴィクトリア時代のこと。
以来、人々は、クリスマスカードを送りあい、
どの家でも、クリスマス時期には
窓辺や暖炉の上、壁などに
送られたカードが大切に飾られている様子が見られます。

ただ、環境問題が世間のニュースになることの多いこのごろでは、
クリスマスカードは紙資源の無駄づかいだという意見が
イギリスでもたびたび聞かれます。

「1年に一度、家族や友人に
あらためてあいさつをできる機会だから続けたい」という人もいれば
「メールで十分」
という人もいたりして、
クリスマスカードに対する意見は、
人によってさまざま。

今回、このカード作りを主催してくれた
クリスティーナ自身は、もう20年以上前に
クリスマスカードを送ることをやめたといいます。
(でも、そうした自分の意見を
ほかの人に強制しないのが、彼女らしいのですが…)

。。。参加した皆さんがどんなに素敵なカードを
作り上げたかは、
アーティスト、Yvonne Ayoubさんの美しいブログにて
紹介されています。


クリエイティブなインスピレーションと
楽しい時間をくださった皆さん。

。。。ところで、皆さんは
クリスマスカード、年賀状の準備、
すすんでいらっしゃいますか?


ロンドンの街は、着々とクリスマスの準備をしています。

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コメント

  1. プワリエ より:

    おっきなクリスマスツリーに暖炉の上のクリスマスカード、子供の頃から憧れでした。
    大事な人のことを考えて、選んだり作ったりして送るカードなら、資源の無駄にはならないんじゃないかなって思います。
    惰性で送るのは無駄だと思うけれど・・・

    カードに使用されている紙、独特な柄ですね。素敵です☆

  2. mami より:

    プワリエさま、コメントありがとうございます。
    大きなクリスマスツリー(本物の木の!)に、暖炉の上のクリスマスカード、イギリスでは普通なんですよね〜(あ、うちには、残念ながら暖炉はありませんが…)。
    クリスマスにカードがたくさん飾られている様子を見る度に、この習慣は素敵だな…と個人的には思っています。

    ところで、カードに使用している紙は、ワックスとアイロンで、それぞれが思い思いに描いたものです。シャガールやエルグレコ風の柄を描いた人もいて、とてもおもしろかったです。こういうアートがあるとは今回、初めて知ったんですが、楽しかったですよ〜。おすすめです♪

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