イギリスのパブといえば、
観光ツアーで「イギリスのパブ体験」などというコースが
組まれるほど、有名（？）な場所。
スーパーやレストランなどが１軒もない村でも
パブだけは必ずある…というのは
あながち間違っていない説のような気がします。
ところで、それほどイギリス中の
どこにでもあるパブですが、
観光でイギリスに来た女性（ともかぎりませんが）にとっては
ひとりでパブに入るのはちょっと…と
思っている人も多いようだということに
先日、日本からイギリスに遊びに来た友人と話していて
気づきました。
もちろん、イギリス人でも、女性でひとりで
パブで飲んでいる…という人は
多くはないですが（でも、パブで１人で
さっとランチをすませる、
という、働く女性も結構見かけます）
パブは、
決してお酒を飲むだけの場所ではないので、
もちろん、女性ひとりで入っても
まったく問題ないですし、
パブでごはんとジュースやコーヒーだけを
いただいても、
大丈夫です（もちろん、パブによっては
コーヒーなどはないところもありますし、
食べ物はクリスプスやピーナッツだけ、
というところもあります）。
また、多くのパブではビールの
試飲をさせてもらえます。
飲んだことがないけど、
ちょっと興味があるビールなど、
注文する前に
試しに少し飲ませてもらうことができるのです。
わたしなど、以前、とあるパブで、
ほとんど全種類といっていいほどの
ビールを少しずつ試飲して、
まわりから「それだけあわせたら
すでに１パイント以上あるんじゃない？」と
笑われたことがあります（よいこの皆さんは真似しないように）。
パブには、歴史のあるパブ（パブ自体に歴史があったり、
パブのある建物に歴史があったり…）、
特定のフットボールクラブのサポーターが集まるパブ、
料理が評判のパブ、
どうして改装しないの？ と首を傾げるような
ちょっと「さむーい」印象のパブ…などなど
ほんとうにさまざまなタイプのパブがあります。
だから、どのパブがいい…とは
一概にいえません。
だって、ある人にとっては、
倒れそうにボロボロのパブが心地よかったり、
ビールの種類が多ければ多いほどうれしかったり…と
好みはさまざまだと思うからです。
いろんなパブに入ってみて、
自分がリラックスできて、心地よい場所を
探すというのがよいと思います。
あ、パブに入ってカウンターで注文をするときには
バーマン（またはバーメイド）に
まずはちゃんと笑顔で
「ハロー」などと挨拶してくださいね。
では、皆さん、パブでの
楽しいひとときを♪
←ブログランキングに参加しています。
もしよかったら、クリックしていただけるとうれしいです。
＊ご感想、お仕事のご依頼はこちらからお願いします。
コメント